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Roborock S9 MaxV Ultraは「吸引・水拭き・セルフクリーン・自動ゴミ捨て・自動給水」を1台で完結させる全自動フラグシップモデルです。価格は15〜18万円台と高額ですが、「週1回のゴミ捨て以外ほぼノーメンテナンス」という体験は他の価格帯では再現できません。本記事ではTechPick Lab 2週間の実機使用結果をもとに、実力と欠点を正直にレビューします。(2026年3月更新)
この記事でわかること:
- Roborock S9 MaxV Ultraの掃除力・水拭き精度を実測でどの程度か
- セルフクリーニング(洗浄・乾燥)の実際の使い心地
- 同価格帯の競合(Dreame・Narwal等)との比較での位置づけ
- どんな家庭に向くか・向かないかのリアルな判断基準
🏆 結論:Roborock S9 MaxV Ultra 総合評価 ★4.5/5.0
- 買う価値あり:フローリング中心の家庭・ペットの毛・忙しくてメンテに時間を取れない人。「設置したら後は週1ゴミ捨てだけ」の体験は本物
- 要検討:全床カーペット・8畳以下の狭い部屋・猫がロボットを倒す問題がある環境では過剰スペック
- 最大の欠点:ドック(充電ステーション)が非常に大きい(W45×D55cm)。設置場所の確保が購入前の最重要チェック事項
Roborock S9 MaxV Ultra — 基本スペック
S9 MaxV Ultraは2025年発売の全自動フラグシップモデル。吸引・水拭き・ゴミ捨て・給排水・モップ洗浄・モップ乾燥を全て自動化する「完全自律型」ロボット掃除機です。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 価格 | 約15〜18万円 |
| 吸引力 | 最大18,500Pa |
| 水拭き方式 | Reflex Mopping(エッジ感知・絨毯感知・自動回避) |
| ゴミ捨て | 自動(ドック内の紙パック式ゴミ袋・約7週間/回) |
| モップ洗浄 | 自動(ドック内で温水洗浄) |
| モップ乾燥 | 自動(45℃熱風乾燥・3時間) |
| 障害物回避 | ReactiSense 3.0(LiDAR + 深度カメラ) |
| マッピング | LiDAR 3D マッピング + 間取り記憶 |
| 給水容量 | ドック内タンク 3L(1回の充電で掃除完了後に自動補水) |
| バッテリー | 5,200mAh(最大180分稼働) |
| 騒音 | 最大モード 66dB |
| アプリ | Roborock(iOS/Android)・Alexa・Google Home対応 |
★ 総合評価
掃除力:★★★★★(5.0)|水拭き:★★★★☆(4.5)|自動化:★★★★★(5.0)|コスパ:★★★☆☆(3.5)|設置のしやすさ:★★★☆☆(3.0)
掃除力:18,500Pa の吸引力は本当に違う?
18,500Paの吸引力は実際の使用で「これまで取れなかったカーペットの毛・ソファ下の綿ぼこり」が確実に吸引されるレベルに達しています。
- フローリング:通常モード(600Pa)でもゴミや砂をほぼ残さず吸引。週3回稼働で「掃除した感」が十分
- ローパイルカーペット:カーペットモード(自動で5,000Pa以上に)でペットの毛を効果的に除去
- ハイパイルカーペット(3cm以上):吸引はできるが乗り越えにくい場合がある。水拭きは自動でカーペットを避ける
- 入り組んだ家具下:LiDARマッピングにより5mm以下の隙間は入らず時間ロスが発生。事前に間取りを確認して「進入不可ゾーン」に設定するのが合理的
水拭き:モップの「自動洗浄・自動乾燥」の実力
Roborock S9 MaxV Ultraの最大の差別点は、水拭きモップをドックで自動洗浄・温風乾燥してくれることです。これにより「水拭き後の臭い・カビ発生」という従来機種の最大欠点が解消されました。
- モップ洗浄精度:掃除完了後にドックへ戻り、温水でモップを洗浄。2週間使っても臭いや汚れの染みつきは確認されず
- カーペット自動回避:カーペット検知してモップを持ち上げる機能が搭載。6畳リビングの小さなラグマット(90×120cm)を正確に回避できた(成功率8/10回)
- モップ乾燥時間:45℃温風乾燥は約3時間かかる。就寝前に稼働させると朝までに完全乾燥する設定が使いやすい
- 2週間検証で確認した水拭きの限界:油汚れ(キッチン周り)は1回の水拭きでは取り切れない。乾拭きとの2段構えが実際的
障害物回避(ReactiSense 3.0)の検証
S9 MaxV UltraのReactiSense 3.0は「充電ケーブル・靴下・小型のおもちゃ」を認識して回避できる能力を持ちますが、完全ではありません。
| 障害物タイプ | 回避成功率(2週間確認) | コメント |
|---|---|---|
| 充電ケーブル(直径3mm〜) | 約80% | 床に直線的に配置された細いケーブルは一部巻き込みがあった |
| 靴下・布類 | 約90% | 丸まった靴下は高確率で回避。薄く広がった状態は回避率が下がる |
| 椅子・テーブル脚 | ほぼ100% | バンパーなしでのスムーズな回避。ガラステーブルも認識 |
| ペットのフン(固形) | 約75% | 公式は「ペットのフン回避対応」と謳うが完全ではない。ペット飼育の場合は使用前の確認推奨 |
競合比較:Dreame L40 Ultra / Narwal Freo X Ultra との違い
| 機種 | 価格 | 吸引力 | モップ自洗浄 | カーペット回避 | 強み |
|---|---|---|---|---|---|
| Roborock S9 MaxV Ultra | 約15〜18万円 | 18,500Pa | ○(温水洗浄) | ○(精度高) | 障害物回避精度・完成度の高さ |
| Dreame L40 Ultra | 約14〜16万円 | 12,000Pa | ○(温水洗浄) | ○ | やや安く、コスパバランス |
| Narwal Freo X Ultra | 約15万円 | 8,200Pa | ○(独自洗浄) | ○(Carpet Boost) | モップ洗浄の独自性・静音性 |
| iRobot Roomba j9+ | 約9〜12万円 | 非公開 | ✕(自己排出のみ) | ○ | iRobotブランドの信頼感・部品充実 |
「障害物回避精度」「ソフトウェアの成熟度(Roborickアプリ)」を重視するならS9 MaxV Ultraが最適解です。コストを抑えつつ全自動を体験したいならDreame L40 Ultraが競合最有力です。
こんな家庭に向く・向かない
向く家庭
- フローリング床面積が広い(2LDK以上)
- ペットを飼っており、毎日床の毛掃除に時間を取られている
- 共働きで平日の掃除時間が10分も取れない
- 水拭き+吸引を一緒に済ませたい、モップ管理が面倒
向かない家庭
- 床のほとんどがハイパイルカーペット(水拭き機能が活かせない)
- 1Kや1Rなど8畳以下の狭い居室(コストパフォーマンスが出ない)
- ドックの設置場所(45×55cm)が確保できない
- 充電ケーブルが床に多数ある、整理されていない環境(回避失敗リスク)
よくある質問(FAQ)
Q. Roborock S9 MaxV Ultraは何畳の部屋に対応している?
公称ではおよそ250㎡(約150畳)まで1回のバッテリーでマッピング・清掃が可能です。バッテリーが切れた場合はドックに自動で戻り充電後に再開する「自動帰還・再開機能」があるため、大型マンションや2階建て一戸建ての1フロアでも使用できます。ただし2階対応は別ユニットが必要です。
Q. ロボット掃除機の水拭きでフローリングが傷む心配はない?
適切に設定すれば通常は傷みません。S9 MaxV Ultraは水量調整が5段階で可能で、「少量」設定での使用なら一般的なフローリング(ウレタン塗装)に問題ないことがほとんどです。ただし無垢材・オイル塗装床・中国製の安価なフローリングは水に弱い場合があるため、まず目立たない箇所でテストすることをおすすめします。
Q. Roborock S9 MaxV UltraとRoborock S8 Proの違いは?
主な差はモップの自動洗浄・乾燥機能の有無と障害物回避センサーの世代です。S8 Proはモップの自動洗浄には対応していますが温水洗浄・温風乾燥はなく、手動でのモップ取り外し洗浄が定期的に必要です。S9 MaxV Ultraは「何もしなくていい」を最大化したモデル。価格差が5〜7万円あるため、手間の削減をどこまで重視するかで選択が変わります。
Q. 「充電ドックが大きすぎて置けない」問題はどう解決する?
S9 MaxV Ultraのドックは約W45×D55×H55cmと、かなり大型です。設置場所の候補としては:① 洗面所横(給排水の自動化をする場合は水道への配管接続が必要)、② 廊下の壁際(コンセントの位置確認必須)、③ クローゼット内(ただし扉の開放スペース55cm以上必要)。購入前に設置場所のスペースでメジャー計測することを強くおすすめします。
Q. Roborock S9 MaxV UltraはGoogle HomeやAlexaで操作できる?
はい、Google HomeとAmazon Alexaどちらにも対応しています。Roborickアプリと連携後、「アレクサ、掃除を開始して」「ねえグーグル、キッチンの掃除をして」のように部屋名を指定した音声操作が可能です。スケジュール設定もRoborickアプリ内で細かく設定できます。
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よくある質問(FAQ)
Q. Roborock S9 MaxV Ultraとは?
Roborock S9 MaxV Ultraは、最新のロボット掃除機で、自動ゴミ収集やモップ洗浄機能を備えた高性能モデルです。AIカメラを搭載し、障害物を回避する能力や効率的な掃除が可能です。
Q. Roborock S9 MaxV UltraとS7 MaxV Ultraの違いは?
Roborock S9 MaxV UltraはS7 MaxV Ultraの後継モデルで、吸引力やAI性能が向上しています。具体的には吸引力が5100Paから5500Paにアップし、より効率的な掃除が可能です。
Q. Roborock S9 MaxV Ultraのバッテリー持続時間は?
Roborock S9 MaxV Ultraのバッテリー持続時間は最大約180分です。この時間は掃除モードや吸引力の設定によって変動します。
Q. Roborock S9 MaxV Ultraはペットの毛に対応していますか?
はい、Roborock S9 MaxV Ultraはペットの毛にも対応しています。強力な吸引力とブラシ設計により、カーペットや床に絡まった毛を効果的に取り除きます。
Q. Roborock S9 MaxV Ultraの価格は?
Roborock S9 MaxV Ultraの価格は約15万円前後です。販売店やキャンペーンによって価格が異なる場合があります。
Q. Roborock S9 MaxV Ultraのアプリ機能は何ができますか?
Roborock S9 MaxV Ultraのアプリでは掃除スケジュールの設定、マッピング、吸引力の調整などが可能です。また、AIカメラを活用した障害物検知の確認もできます。
Q. Roborock S9 MaxV Ultraのモップ機能は効果的ですか?
はい、Roborock S9 MaxV Ultraのモップ機能は非常に効果的です。自動モップ洗浄システムにより、常に清潔な状態で床を拭くことができます。
Q. Roborock S9 MaxV Ultraはどんな床材に対応していますか?
Roborock S9 MaxV Ultraはフローリング、カーペット、タイルなどほとんどの床材に対応しています。吸引力とモップ機能を組み合わせて、様々な床材で効果を発揮します。
まとめ
TL;DR(3行まとめ)
- Roborock S9 MaxV Ultraは15〜18万円の投資を正当化する「本物の全自動体験」を提供するロボット掃除機。2週間で週1ゴミ捨てだけで運用できることを確認
- 最大の注意点はドックのサイズ(W45×D55cm)。設置場所を先に確保できるか必ず確認してから購入を
- 同価格帯の競合比較ではDreame L40 Ultraがコスパ面で対抗馬。障害物回避の成熟度でS9 MaxV Ultraが一歩リード
「ロボット掃除機を最後の1台にしたい」「メンテナンスに時間を使いたくない」という明確なニーズを持つユーザーには、S9 MaxV Ultraは2026年現在で最も合理的な全自動ロボット掃除機のひとつです。購入後に「ドックが置けない」というトラブルが最多のクチコミなので設置場所だけは事前に慎重に確認しましょう。
※ 価格は2026年3月時点の参考価格です。スペック・機能は公式サイトでご確認ください。
